富岡市へのご意見・ご要望
タヌキの事故について
登録日:2009年10月 1日
相談内容:
道路に車に轢かれたタヌキの死体が多い。野生動物の交通事故を減らす方策を考えてほしい。対策は難しいと思うが、何もしないで放っておくのは自然保護の観点から無頓着だと思う。(平成21年10月)
回答:
お問い合わせをいただきました「タヌキの事故」についてお答えいたします。
大竹さんのご指摘のとおり、ドライブをしていると、猫や犬また野生動物などが路上で命を落としている場面に遭遇し、心を痛めることがあります。
富岡市の平成20年度のデータによると、年間224匹の動物死骸が行政の手で路上から撤去されています。種類別では、猫が圧倒的に多く、年間141匹、犬11匹、そして野生動物は72匹となっています。大竹さんのご指摘のとおり、野生動物の事故発生率も思いのほか高率となっています。(野生動物の分類は行っていません。)
処理される動物の中で、野生動物の発生件数は増加傾向が見られ、特に富岡バイパスなど広い道路での発生件数の増加がその理由の一つとなっているようです。バイパスなどは人にとっては便利でも、動物にとっては道路横断一つが命懸けとなっています。
また、最近の野生動物の事故増加傾向は、大きな道路の増加とともに環境面での変化も見逃すことは出来ません。特に、山林・里山の荒廃や山間部分の耕作放棄地の増加は、人間と野生動物の接点をより人間の住居近くへ移動させ、荒廃による「えさ」の減少がその移動に拍車を及ぼしているように思います。その結果、野生動物による農作物の食害被害が増加しています。しかし、野性動物にとっては、縄張りが広がりその結果として、野生動物の頭数も相当数の増加が考えられます。
このようなことから、市でも野生動物が被害を受けることには、大変苦慮して、心を痛めておりますが、大竹さんから貴重なご意見をいただきましたので、県の土木事務所や環境森林事務所に実情をお話し、今後どのような対策をとったらよいか相談してみたいと思います。
お問い合わせ: 総務部 秘書課 TEL: 0274-62-1511(代) FAX: 0274-62-0357
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