トップ > 富岡市について > 各課のページ > 環境課

環境保全

【水質保全】水質用語解説
  • pH
    水素イオン濃度。水質の酸性あるいはアルカリ性の程度を示す指標であり、7.0が中性で数値が低いと酸性、高いとアルカリ性を表します。
  • BOD
    生物科学的酸素要求量。水中の汚濁物が水中のバクテリアによって分解される時に必要な酸素の量で、数値が大きいほど水質汚濁が著しくなります。
  • SS
    浮遊物質量。水中に浮遊する物質の量をいい、数値が大きいほど水質汚濁が著しくなります。水の濁りの原因となり、SSが大きくなると魚類に対する影響が現れます。
  • DO
    溶存酸素。水の自浄作用や水生生物の生存に必要とされる酸素が水中に溶けている量で、数値が小さいほど水質汚濁が著しくなります。
  • 大腸菌群数
    大腸菌とは、乳糖を分解し酸とガスを形成する菌をいいます。大腸菌が水中に存在することは、人や家畜などのし尿などで汚染されている可能性を示すものです。
  • 環境基準
    人の健康、生活環境を保全するために望ましい目標値として環境基本法で定められた基準です。
  • 公共用水域
    河川、湖沼、湾岸、沿岸海域、その他公共の用に供される水域及びこれに接続する公共溝渠、かんがい用水路その他公共の用に供される水路(ただし、公共下水道及び流域下水道で終末処理場を設置している水路を除く。)のことをいいます。

このページの先頭へ

【水質保全】水質調査

富岡市では、下記のとおり、公共用水域におきまして水質調査を実施しております。

調査地点

  • 鏑川(2地点/年4回)
    (1)桐渕橋下流
    (2)高田川合流点下流
  • 高田川(3地点/年4回)
    (3)明戸橋上流
    (4)宇田工業団地下流
    (5)一番堰頭首工
  • 蚊沼川(1地点/年4回)
    (6)神成・神農原境
  • 星川(1地点/年4回)
    (7)星川・藤木川合流点

調査項目

生活環境の保全に関する調査(PH、BOD、SS、DO、大腸菌群数)と人の健康の保護に関する調査(カドミウムほか22物質)を行っています。
各種分析は、富岡甘楽衛生施設組合で行っています。(一部の項目は、業者に委託)

060308145804_1.jpg 060308145804_2.jpg
060308145804_3.jpg 060308145804_4.jpg

水質検査と採水の様子

suisitu-map.JPG

水質調査地点位置図(地図をクリックすると拡大地図が表示されます)

このページの先頭へ

【水質保全】環境基準の達成状況

平成22年度に富岡市の水質調査地点(7箇所)において、延べ28回の水質調査を実施しました。「生活環境の保全に関する環境基準」(富岡市はA類型)の達成状況は、下の表のとおりです。
なお、大腸菌群数については、すべて基準超過をしていますが、冬の間は低めの値となっています。

環境基準値(A類型)

  • pH(水素イオン濃度)
    pH6.5以上8.5以下
    基準達成率:26/28 (93%)
  • BOD(生物科学的酸素要求量)
    2mg/l以下
    基準達成率: 7/28 (25%)
  • SS(浮遊物質量)
    25mg/l以下
    基準達成率:28/28 (100%)
  • DO(溶存酸素)
    7.5mg/l以上
    基準達成率:28/28 (100%)
  • 大腸菌群数
    1000MPN/100ml以下 (1MPN/0.1ml以下)
    基準達成率:0/28 (0%)

このページの先頭へ

【里山保全】里山の風景

里山の現状

060814141533_0.jpg 060814141533_1.jpg

左半分が竹の伐採等保全作業をした里山、右半分が手付かずの里山、竹に覆われ本来あるべきはずの木々が枯れてしまいます。(上左)

保全作業中の里山です。手前は伐採した竹、奥にはまだまだ竹が生えています。(上右)

様々な活動

060814141533_2.jpg 060814141533_3.jpg

里山の荒廃原因「竹」の壁を切り崩していきます。(上左)

竹を切る人、竹を安全な方向に倒す人、協力しながらの伐採作業です。(上右)

060814141533_4.jpg 060814141533_5.jpg

伐採した竹を切り揃え、炭焼き窯で炭にします。(上左)

こちらが焼けた竹炭です。消臭剤やオブジェ製作などに用い、資源の活用をしています。(上右)

保全作業の前後の様子

060814141533_6.jpg 060814141533_8.jpg

保全作業前(上左写真)は竹に覆い尽くされていた場所も、作業後(上右写真)にはコナラなどの木々が現れ、周りの山々を見渡せるようになりました。(長期継続して作業を実施したため、季節は異なりますが同じ場所です。)

060814141533_9.jpg 060814141533_11.jpg

夏場(上左写真)はうっそうと茂る草木も、保全作業の末やってきた冬場(上右写真)にはご覧のとおりです。

このページの先頭へ

【里山保全】富岡市における里山保全

里山保全事業の概要

富岡市蕨区は、関東地方の中でも最も素晴らしいといわれる谷津田があり、農林業など様々
な人間の働きかけにより形成されてきました。しかし、近年の開発や離農などによって、次第に
その姿を失いつつあります。

このような状況を受けて、平成13年より谷津田の保全や活用を目的とした活動が行われてい
ます。現在、かぶら里山保全会※が中心となって、荒れた里山の下草刈りや竹の伐採、炭焼き、
自然観察会等を継続的に実施しています。

かぶら里山ホームページへ

かぶら里山保全会

地元住民の方々と、平成13年12月から始まった富岡市環境基本計画策定ワークショップ「ク
ワガタの森をつくろう!」で里山保全活動に参加して下さった方々を中心に設立したボランティア
団体。

060814152939_0.jpg

「ふるさとの谷津田再発見プロジェクト」について

「ふるさとの谷津田再発見プロジェクト」とは、減少が進んでいる谷津田や里山などの里地自然環境を、次の世代に引き継いでいくことを目的に、谷津田の保全活用に取り組む活動に対して補助を行うという群馬県の事業です。

富岡市においては、蕨区の谷津田が「ふるさとの谷津田保全・活用推進地域」として県の指定を受け、プロジェクト第1号の地域となりました。平成14年度から平成16年度までの3年間を実施期間とし、かぶら里山保全会に業務委託するという形で実施いたしました。

「ふるさとの谷津田再発見プロジェクト」作業実績(平成17年4月1日現在)

地目別面積内訳 実質
作業面積
H14年度
作業実施地
H15年度
作業実施地
H16年度
作業実施地
地目 面積 面積 進捗状況(%) 面積 進捗状況(%) 面積 進捗状況(%)
20,442 0 0 0 0
62,865 62,865 22,365 35.60% 42,168 67.10% 62,865 100.00%
山林 113,815 113,815 47,882 42.10% 78,645 69.10% 113,815 100.00%
原野 4,066 4,066 1,862 45.80% 3,312 81.50% 4,066 100.00%
墓地 199 0 0 0 0
用水路 3,562 0 0 0 0
溜池 1,940 0 0 0 0
公衆用道路 7,288 7,288 7,288 100.00% 7,288 100.00% 7,288 100.00%
214,177 188,034 79,397 42.20% 131,413 69.90% 188,034 100.00%

※面積の単位は平方メートル

中間報告会

平成14年度から実施している「ふるさとの谷津田再発見プロジェクト」事業も折り返し点を迎えたということで、平成15年11月2日(日)に、かぶら里山保全会と共催で中間報告会「Enjoy!里山's Life!」を実施しました。

地元住民の方々を始め、近隣の小中高生、かぶら里山保全会員、その他里山に関心のある方々が大勢参加しました。

スライドやパネルを使った活動報告、フィールド散策、竹食器等の竹細工、草木染めなどを楽しみ、参加者全員で作った昼食を製作した竹食器で食べました。

060814152939_1.JPG 060814152939_2.JPG

朝からたくさんの方々が里山に集まりました。(上左)

活動写真、資料、竹で作った花瓶等を展示し、見てもらいました。(上右)

060814152939_3.JPG 060814152939_4.JPG

スライド等を用いて活動報告をしました。(上左)

里山を散策し、実際に整備した箇所と手付かずの箇所を比べてもらい、里山の実態を感じてもらいました。(上右)

060814152939_5.JPG 060814152939_6.JPG

花瓶、食器、竹とんぼ等の竹細工をし、身近な竹の活用を楽しみました。(上左)

参加者全員で火熾しから昼食作りをし、竹の食器で食べました。(上右)

060814152939_7.jpg 060814152939_8.jpg

講師を呼んで竹篭の製作実演をし、竹の活用に興味を持ってもらいました。(上左)

竹を使って自分たちで作ったおもちゃ(竹とんぼ、弓矢、竹馬等)で遊びました。(上右)

「ふるさとの谷津田再発見プロジェクト」終了にあたって

平成14年度から平成16年度までのプロジェクト実施期間が無事に終了いたしました。

プロジェクトを通して、蕨区の谷津田は本来の姿を取り戻しつつあります。プロジェクトが始まる1年前にさかのぼり、約4年間の参加者総数を数えると、なんと延べで2000人を超えます。これも地元住民の方々、かぶら里山保全会の皆様、県の方々の協力やご支援があったからこそ、実現できたことであります。本当にありがとうございました。

060814152939_9.JPG

しかし、まだ谷津田の保全や活用が終了した訳ではありません。定期的に作業をしないと、また谷津田は荒廃してしまいます。今後もかぶら里山保全会を中心として、継続的に活動が行われ、美しくのどかな谷津田が保たれる様、取り組んでいきたいと思います。

また、蕨区以外にも、富岡市内で谷津田・里山の保全活動が活発になる様、支援をしていきたいと思います。

このページの先頭へ

【里山保全】関連リンク

このページの先頭へ

お問い合わせ: 経済環境部 環境課 TEL: 0274-62-1511(代)

e-mail: kankyo@city.tomioka.lg.jp

このページの先頭へ