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富岡製糸場のユネスコ世界遺産登録に関する決議

登録日:2014年1月10日

富岡製糸場のユネスコ世界遺産登録

富岡市には、明治5年に政府が威信をかけて創設した製糸場が往時の姿を変じることなく保存されている。その主体は木骨レンガ造という他にあまり類例のない建造物群である。
明治政府は、殖産興業政策を進展させるため幕末期からわが国の主力輸出品であった生糸の「品質向上」と「大量生産」を目途とした洋式器械製糸場の建設に力を注いだのである。その指導者としてポール・ブリューナを首長とするフランス人の男女技術者を雇い入れ操業開始した。
洋式技術の習得と器械製糸場の設立ということを主目的とした富岡製糸場は、予期していたとおり全国各地に大きな影響力を及ぼし、これらが要因となって明治期末にはわが国は世界第一の生糸輸出国となり、これを基礎としてわが国の近代化が進展した。
官営の払下げ後も堅牢かつ大規模な建造物群が同じ製糸場としての役割を果たし続け、その継続的実績は、わが国の「近代産業発祥の原点」であると同時に今日の「工業立国の原点」であり、さらに生糸を通してアジアやヨ-ロッパ諸国に大きな影響と貢献をしてきたことは紛れもない事実であり、その功績は高く評価すべきである。
現在、富岡製糸場は、各方面から産業近代化遺産として大きく注目されている。富岡市と群馬県では、これを核として「養蚕・製糸・織物」というシルク産業を構築し、ユネスコの世界遺産登録を目指したさまざまな取り組みが行われている。
こうした中、中核をなす富岡製糸場の世界遺産を目指す手続きと運動は、昨年来よりの国指定史跡、建造物群及び敷地の富岡市への移管、さらには創業当初の建造物群が国指定重要文化財に指定されるなど順調に展開されている。これらを基盤として本年度後半には世界遺産国内暫定リスト登載に向けて最大の山場を迎えることになる。
富岡市議会は、高い歴史的・文化財的価値を保有する富岡製糸場のユネスコ世界遺産登録に向けて、市民と強い連携を図りながら、市当局はもちろん、国や群馬県並びに関係市町村、関係団体等の機関に働きかけを行い、その目的実現に向かって積極的に取り組むことを決議する。

平成18年9月26日

富岡市議会 

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電話番号:0274-62-1511
FAX番号:0274-62-0357

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