特定外来生物「クビアカツヤカミキリ」にご注意ください
更新日:2024年9月4日
発見した場合はすぐに連絡してください
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成虫を見つけた場合は、足で踏みつぶすなどしてその場で駆除してください。
注:特定外来生物は、生きたままの運搬、飼育、販売、野に放つことなどは禁止されており、違反すると懲役や罰金が科せられます。 -
フラス(木くずとフンの混ざったもの)は他の昆虫のフラスと似ていますので、見分け方の資料を参考にしてください。
クビアカツヤカミキリの見分け方(PDF/970KB)
通報先
ぐんまクビアカネットに入力(専用フォームで発見時の状況などを入力して画像を添付)、または富岡市環境保全課(電話番号:0274-62-2823)へ電話してください。
クビアカツヤカミキリとは
クビアカツヤカミキリとは、幼虫がサクラ、ウメ、モモなどの樹木に寄生して内部を食い荒らす外来昆虫です。
きわめて繁殖力が強く、被害が進行すると木が枯れてしまうため、倒木などの恐れもあり、観光や農業に深刻な影響を及ぼしています。
成虫(植物防疫所原図)
枝にたまったフラス(植物防疫所原図)
寄生する樹木
サクラ、ウメ、モモ、ハナモモ、スモモ(プラム、プルーン含む)、おうとう(サクランボ)、アンズなど
クビアカツヤカミキリの特徴
- 体長は2cmから4cm(触覚を含まない)
- 胸部(クビの部分)が赤く、全体的にツヤのある黒色
- 成虫は6月から8月にかけて発生
- 幼虫は樹木の中で2年から3年かけて成長し、さなぎになる
- 幼虫が寄生した樹木には木くずやフンからなる「フラス」が大量に排出される
- 「フラス」は棒状(かりんとう状)で、幼虫の侵入孔から排出され、木の枝や根元に落ちる
県内の発生状況や防除方法など
群馬県ホームページをご覧ください。
防除用品を配付します
クビアカツヤカミキリの被害が確認された場合、防除用品(殺虫剤、防虫ネット)を配付します。
配布を希望する人は、環境保全課(清掃センター)(内部リンク)へ申請してください。
対象者
被害のあった木が存在する土地の所有者または管理者
持参する物
- 申請書(PDF/59KB) (環境保全課窓口でも配布可)
- 被害が分かる木の写真
- 場所が分かる地図(環境保全課に地図を用意しています)
このページのお問い合わせ先
市民生活部 環境保全課(清掃センター内)
電話番号:0274-62-2823
FAX番号:0274-62-2339