友好都市の紹介（ブール・ド・ペアージュ　フランス）

1.提携先：ブール・ド・ペアージュ 　Bourg-de-Péage

2.州：オーヴェルニュ＝ローヌ＝アルプ州 Auvergne-Rhône-Alpes

3.県：ドローム　Drôme　

4.国：フランス　France

5.提携年月日：2015年11月4日

6.位置：リヨンから南東約82キロ 

7.日本との時差：8時間遅れ

8.気候：温暖な大陸性気候

9.人口：10,497人（2018）

10.産業：工業、商業、建設　　

提携の動機及び経過

ブール・ド・ペアージュ市は、富岡製糸場の建設を主導したフランス人技術者、ポール・ブリュナの生誕地であり、当市とは深い縁があります。2015年11月4日に友好都市協定を締結し、これにより、両市及びその市民の間で文化、教育、芸術、経済など幅広い分野における交流を通じて、さらなる発展とお互いの理解・連携を深めることを期待しています。

また、文献調査などで協力し、製糸場の研究が加速することやポール・ブリュナの経歴には不明な点もあることから、空白の部分が明らかになる事などを同時に期待しています。

ブール・ド・ペアージュ市の概要

 「徴収所のある街」として1000年頃に建てられた橋の入口周辺で誕生したブール・ド・ペアージュ市は、北にリヨン、東にアルプス山脈、南にプロヴァンス地方に囲まれています。20世紀初頭、「モッサン工場」が製造していたフェルト帽子は世界的に有名な特産品でした。同市を流れるイゼール川沿いに整備された自転車専用レーンは、街の中心部とリヨンに次ぐ州最大の市内森林公園である「Bois des Naix（ネの森）」をつなぐ快適かつ環境に優しいルートを提供しています。スポーツ関連団体や施設も充実しており、市の女子ハンドボール代表は第１リーグでプレーしています。