感染症情報
更新日:2023年5月31日
感染症発生動向(第21週:5月22日から28日までの報告状況)
現在、富岡地域で多く報告があった感染症は下記のとおりです。
詳しい内容については、群馬県感染症情報をご確認ください。
◎定点把握
県で指定された医療機関(定点医療機関)は、対象となる感染症の患者の発生状況を届け出ることになっています。1医療機関当たりの患者報告数を「定点当たり報告数」といいます。定点当たり報告数が一定の基準値を超えた場合「警報・注意報」を発信します。
★やや多め
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感染性胃腸炎
感染性胃腸とは?(県ホームページ)
警報レベル
大きな流行が発生または継続しつつあると疑われることを示します。
注意報レベル
今後4週間以内に大きな流行が発生する可能性が高い、または流行の発生後であれば流行が継続していることが疑われることを示します。
県内の状況
- 新型コロナウイルス感染症の報告は先週より減少しました。
- インフルエンザの報告は減少しましたが、県内ではまだ報告があります。引き続き咳エチケット、手指衛生を心掛けましょう。
- 感染性胃腸炎の報告は先週より減少しましたが、引き続き注意が必要です。消毒薬は塩素系漂白剤(次亜塩素酸ナトリウム)が有効です。
トピックス
風しん
風しんは、予防接種で防ぐことができる感染症です。
風しんは、妊娠初期(20週)くらいまでの妊婦がかかると生まれてくる子どもに白内障(眼の病気)、先天性心疾患、難聴などが起こる可能性があります。(先天性風しん症候群)
風しんとは
発しん・発熱・リンパ節の腫れが主な症状です。
予防方法
風しんの予防接種を2回受けましょう。
- 定期接種の対象者は予防接種を受けましょう。
- 30代から50代の男性は風しんにかかりやすい世代です。この世代の人は予防接種についてご検討ください。
大人の風しん予防接種費用を助成します
詳しくは、大人の風しん予防接種費用を一部助成します(内部リンク)をご確認ください。
風しんを疑う症状が出た時は
- 風しんの予防接種を受けたか不明な人、予防接種を2回受けていない人で、発熱や発しんなど風しんを疑う症状があった場合は、必ず受診前に医療機関に電話等で連絡しましょう。
- 医療機関に風しんを疑う旨を伝えた後は、指示に従い受診してください。受診の際はマスクをして、公共交通機関の利用は避けてください。
- 周囲に感染を広げないよう不要な外出は自粛し、妊婦との接触を避けましょう。
このページのお問い合わせ先
健康福祉部 健康推進課(保健センター)
電話番号:0274-64-1901
FAX番号:0274-64-1969