CSF(豚熱)対策とイノシシによる人身被害防止のための注意喚起
更新日:2023年9月20日
CSFについては、国内での発生が収束しておらず、県内でも、養豚場においてCSFの患畜が確認されています。また、イノシシの市街地への出没が多発し、人身被害に至る事例も発生しています。下記の注意事項をご確認いただき、事故防止及びCSF(豚熱)対策に努めていただきますようお願い申し上げます。
注意事項
1.イノシシとの遭遇を避けてください
イノシシが生息する地域では、昼夜を問わずに遭遇する危険があります。出没が頻発する場合は、外出を控えてください。
2.イノシシを人に馴れさせないでください
絶対にエサを与えないでください。また、生ごみや農作物の収穫残さなど、イノシシのエサとなるものを屋外に放置すると、イノシシの出没を助長することになります。放置せず、臭いがしないよう密閉し、適切に処理してください。
3.イノシシに遭遇したときは冷静に対応してください
イノシシと遭遇した時は、イノシシを刺激するような行動(大声を上げる、物を投げつけるなど)は行わないでください。また、イノシシの行動を確認しながら、素早く物陰に隠れてその場から離れる、建物の中に入る等、身体の安全を確保してください。
4.捕獲されているイノシシへは近づかないでください
イノシシ捕獲のため、わななどが設置されていることがあります。イノシシが捕獲されている場合、わなを壊して突進してくる危険がありますので、わな周辺へは絶対接近しないでください。また、捕獲されているイノシシを発見した場合は、速やかに農林課へ連絡をお願いします。
5.捕獲については市役所へ相談してください
農作物被害や市街地への出没が頻発する時は捕獲が必要となります。捕獲については法律に基づいて実施しなければならず、また、専門的な知識や技術がなくてはなりません。被害を受けた場合は、農林課へ相談してください。
6.CSF感染拡大防止を意識した行動をとってください
山林などから下山するときは、靴底などの泥をよく落とし、消毒を行ってください。また、無断で農場に立ち入らないでください。立ち入る場合は、農場主に許可をとり、適切な消毒を行うなど農場主の指示に従ってください。
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経済産業部 農林課
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