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トップページ > くらし > ごみ・環境 > 環境 >外来植物の拡大防止にご協力ください!

外来植物の拡大防止にご協力ください!

更新日:2021年5月18日

外来植物は、もともとその地域にはなく、人間の活動等によって、他の地域から持ち込まれた植物のことです。その中でも従来の植物の生態系等に大きな影響を与えるものを、「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律(外来生物法)」にて、特定外来生物に指定されています。代表的な植物に「オオキンケイギク」があります。

また、特定外来生物ではありませんが、富岡市内でよく見られる「ナガミヒナゲシ」も繁殖力が強い外来生物です。これらの植物が、ご自宅の敷地内等に群生していたら、駆除のご協力をお願いします。

オオキンケイギクとは

オオキンケイギクは、北アメリカ原産のキク科の多年草で5~7月にかけて鮮やかな黄色い花を咲かせます。

よく道端や河原で目にしますが、非常に強靭で繁殖力も強いので、周囲の在来種を駆逐し、生態系に影響を及ぼす恐れがあります。国内での栽培・運搬・保管・売買などが原則禁止されています。

オオキンケイギクの写真1 オオキンケイギクの葉

          オオキンケイギクの花                        オオキンケイギクの葉

見分け方

オオキンケイギクによく似た花をつける植物としてキバナコスモスがありますが、葉を見れば簡単に見分けられます。

  • 葉が細長く、薄く毛が生えているのが、オオキンケイギク
  • 葉がギザギザしているのが、キバナコスモスです。

外部リンク

ナガミヒナゲシとは

ナガミヒナゲシとは、ケシ科の植物で4月から6月頃に日当たりのいい時期に直径3cmほどの薄いオレンジ色の花を咲かせます。種子産数が非常に多く繁殖力が強いです。

ナガミヒナゲシ果実

          ナガミヒナゲシの花                             ナガミヒナゲシの果実 

特徴

  • 花弁が基本4枚
  • 茎には硬い毛が生えており、高さが15~60cm
  • 果実が細長い

駆除方法

もし、ご自宅の庭にオオキンケイギクやナガミヒナゲシ等の外来植物が群生していた際には、速やかに駆除してください。

  1. 根ごと引き抜いてください。根が土中に残ると、そこから容易に再生します。
  2. 根ごと引き抜いてもしばらくは生きていますので、天日で数日間天日干しし、枯死させてから処分してください。
  3. 駆除した植物を移動させるときは、飛散防止のためビニール袋などで二重に梱包して運んでください。

 

このページのお問い合わせ先

市民生活部 環境保全課(清掃センター内)
電話番号:0274-62-2823
FAX番号:0274-62-2339

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