東富岡地区地域づくり協議会
更新日:2024年4月1日
地域の概要
- 富岡市の東側の鏑川と高田川に沿った地区で、幹線として東西に国道254号線や上信電鉄、さらにその北側には国道254号バイパスが走っており、沿線には病院や大型店舗が進出しています。両河川沿いの肥沃台地では、米作やイチゴ、タマネギなどの野菜栽培が行われています。
- 以前は養蚕農家を中心に農業が盛んな地区でしたが、近年は市内外の企業等に勤務する人が増加傾向となっています。
- 曽木区の「久保遺跡」、田篠区の「古墳遺跡群」、君川区の「サメの歯の化石出土」、星田区の「虚空蔵信仰」等、文化歴史の香り高い地区となっています。
人口
3,677人
世帯数
1,533世帯
行政区
曽木区、田篠区、君川区、星田区
高齢化率
34.9%
地域の将来像
広げよう健康づくり・人づくり ― 4つの地域が手を取り合って、支え合う東富岡 ―
地域づくりの課題
- 次代を担う子ども達を大切に、たくましく育てることが地域の重要な課題となっており、地域内の大人同士の交流が少なくなっていく中で、子どもと大人の世代を超えた交流を積極的に進め、地域ぐるみで子育てをサポートする環境づくりが必要です。
- 空き家・老朽家屋が増加しており、火災・地震発生時の避難・誘導・消火活動等の対応に支障が出ることが懸念されています。
- 大きな災害時など、自分でやるべきこと・できること「自助」、地域や近隣でやるべきこと・できること「共助」、行政がやるべきこと・できること「公助」、それぞれが、発生段階から機能を発揮し、連携して対処していくことが重要です。また、万が一に備え、家族はもちろん近隣・地区で話し合っておくことが重要であり、そのために、希薄化傾向にある地域コミュニティの活性化が必要です。
- 超高齢化社会の到来により、認知症高齢者や一人暮らし高齢者が増加し、自力だけでは解決が難しい多くの問題が生じています。また、生活弱者が困ったときなど、首位の人たちが、いち早く状況を察知することが大事であり、地域を挙げて見守り、支援するシステムの構築を図ることが必要です。
地域づくりのビジョン
1.文化
文化や芸術に親しみ、心豊かになる地域づくりを推進します。
2.体育
スポーツを通じ、地域住民の交流を図り、楽しみながら健康増進につなげる地域づくりを推進します。
3.安全・安心
みんなで参加する安全・安心な地域づくりを推進します。
4.世代間交流
みんなで支え合い、やさしく見守る地域づくりを推進します。
地域づくり協議会の体制
東富岡地区地域づくり協議会は、計4つの部会を中心に地域課題の解決に取り組んでいます。
- 文化部会
- 体育部会
- 安全・安心部会
- 世代間交流部会
地域づくり協議会の特徴的な事業
東富岡地区地域づくり協議会では、地域課題の解決を図るため、さまざまな事業に取り組んでいます。その中から特徴的な事業をご紹介します。
各地区カフェ・サロン(地域福祉事業)
高齢者の居場所づくりと世代間の交流を目的としたカフェ・サロンを地区内4カ所(地域づくりセンター・各公会堂)で開催しています。カフェに集まり、楽しく交流することが目的ですが、紙芝居や楽器の演奏、防災防犯講話など、イベントを行っており、子どもからお年寄りまで楽しく交流しています。
児童見守りパトロール(子育て支援事業)
子ども達が安心安全に通学できるように、見守りパトロールを行っています。
花いっぱい運動(環境美化事業)
東富岡地区内の道路わきや公会堂等にある花壇に花を植え、環境美化を推進しています。
かかし祭り(文化芸能事業)
田んぼの稲が穂をつけ始めるころに、君川田んぼに、地区住民や子ども会、こども園や地域団体が作成したユニークなかかしを立てます。稲刈りが終わったら、10月ごろ「かかしコンテスト」を開催。数十体あるかかしに、住民が投票し人気ナンバーワンを決めます!そして、11月の文化祭時に表彰式を行い、かかしを作成した個人・団体を表彰します。
各種スポーツ大会(スポーツ事業)
東富岡地区対抗スポーツ大会の開催、富岡市スポーツ大会への出場、応援を行っています。
このページのお問い合わせ先
総務部 地域づくり課 地域経営係 東富岡地域づくりセンター
電話番号:0274-64-1066
FAX番号:0274-64-1066