「富岡伝統芸能祭り」の様子を動画で公開しています
登録日:2020年10月8日
令和元年8月4日にかぶら文化ホールで行われた「富岡伝統芸能祭り」の様子を動画で公開します。
出演団体(出演順)
稲荷下り葉流宇田獅子舞保存会(いなりくだりはりゅううだししまいほぞんかい)
宇田の獅子舞は、承保元年(1074年)中秋に始まったと言われています。日照りや大雨などの気象現象は、神の怒りであるとして、獅子舞を神々に奉納して、地域の安泰を祈ったのが始まりとされています。時代が移り、春祭り、秋祭りと変化し、現代では様々な催しに参加しています。地域住民の交流の場として、大きな役割を担っている現在です。
【演目】弓掛り(ゆみかがり)
上州浅香入八木節保存会(じょうしゅうあさかいりやぎぶしほぞんかい)
上州浅香入八木節保存会は、大正末期、富岡市中高瀬地区より指導を受けて発足しました。創立以来90余年を経た現在でも、毎月第2・4金曜日を練習日と定め、富岡どんとまつりを始め多くの行事やイベントに参加するほか老人ホームの慰問等で披露しています。平成30年・令和元年と、軽井沢の道の駅「発地市庭(ほっちいちば)の夏祭りに招待されて八木節を披露し、NHKラジオでも紹介されました。当保存会では、宝くじ助成金により太鼓や鼓、衣装を新調しました。新しい衣装をたくさん用意してありますので、是非皆さんと一緒になって八木節を盛り上げていきたいと思っております。八木節に興味のある方は、遠慮なく声をかけてください。
演目【世界遺産富岡製糸場 赤レンガ物語】
下高尾獅子舞保存会(しもたかおししまいほぞんかい)
下高尾獅子舞保存会は、現在女性を含めて18名の会員で活動しています。下高尾の獅子舞は390年の歴史があり、五穀豊穣・家内安全と地域の繁栄を願った行事として、今日まで引き継がれて参りました。この古くからの伝統芸能を区民のシンボルとして、受け継がれてきた先代の方々の信念に深く感謝を捧げると共に、後継者の育成のため努力していきたいと思います。
演目【獅子舞(花吸い)】
中北獅子舞保存会(なかきたししまいほぞんかい)
中北獅子舞保存会は、江戸時代に茶臼山の南麓に住んで養蚕、米麦作りをする30戸ほどの農家の人たちによって始められ、氏神様の例祭に天下泰平、五穀豊穣、無病息災を祈念し、獅子舞を奉納してきました。起源や流派は不明ですが、笛、歌、舞いなどから「黒熊流」と思われます。
演目【獅子舞(碁盤係)】
貫前音頭・一ノ宮小唄保存会(ぬきさきおんど・いちのみやこうたほぞんかい)
貫前音頭と一ノ宮小唄は、昭和40年代の初めに地域の歌が盛んに作られたころ、群馬県婦人会連合会の「踊りの歌を作ろう」という活動により作られた歌と、踊りです。地元の鈴木比呂志先生作詞、横田金治先生作曲により、昭和42年に誕生しました。毎年、盛大に開催される一ノ宮地区盆踊り大会納涼祭では、この貫前音頭と一ノ宮小唄をメインに盆踊りを行っております。また、一ノ宮小学校の運動会では、生徒と地域の皆さんとで一ノ宮小唄を踊り、着実に次の代に受け継がれております。男性も加わり、一段と踊りに磨きがかかっています。
演目【貫前音頭】
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