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「55歳からの実家片付けポイント」連載記事紹介について

更新日:2021年8月6日

2020年広報11月号より連載が始まった、整理収納アドバイザー おの あけみ さんによる「55歳からの片付けポイント」。過去に掲載した記事をご紹介させていただきます。

プロフィール

おの あけみ

1960年生まれ。前橋市在住。住宅情報誌の制作、営業に20年間携わり、宅地建物取引士と二級建築士の資格を取得。

快適な暮らしには建物本体だけでなく、物の整理収納が大切なことを実感。実家やシニアに特化した片づけをサポート。実家片づけアドバイザー、整理収納アドバイザー。

おの あけみ

広報記事

第1回 片付けは整理ができれば80パーセント終了(2020年11月号広報掲載)

 コロナ禍で自宅滞在時間が増え、今までできなかった片付けをした人も多いことと思います。

 4~6月は家庭ごみが増え、反対に事業ごみ(飲食店や職場など)が減ったという報道もありました。

 片付けを始める前に少し「片付けとは?」ということを考えてみましょう。

 同じような言葉で「整理」「整頓」「収納」「片付け」という言葉があります。

 「整理」は用不用を分け不用品を処分すること。

 「整頓」は整った状態にそろえること。

 「収納」は定位置を決め使いやすく収めること。

 「片付け」は毎回その定位置に戻すことです。

 この中で一番重要なのが「整理」。

 「整理」ができれば片付けは80パーセント終了です。

 片付かないのは物が多すぎるから、自分が管理できる物の量を超えているからです。

 日常的に使っている物、使っていない物、ごみなどが入り交ざって停滞しているからです。

 個人差はありますが、日頃使っている物は現在持っている物の20パーセントくらいと言われています。

 まず手始めにごみを処分して、他に壊れている物、賞味期限切れの物、無料でもらったけど使っていない物、ダブってある物などをチェックしてみてください。

 次回以降は用不用の仕分け方、片付けの順番、手放し方などを具体的にお伝えします。

 お楽しみに!

片付け前

 before

片付け後

 after

第2回  片付けはまず「整理」から (2020年広報12月号掲載)

 片付けで一番重要なことは「整理」です。

 「要る物」と「要らない物」を仕分け、不要品を処分することです。

 その場合「要らない物」を選ぶのではなく、「要る物」を選ぶことをお勧めします。

 「要る物」とは着る物、使う物であって、着られる物、使える物ではありません。

 それ以外の物は基本的には「要らない物」のはずですが、いつか着るかもしれない、いつか使うかもしれないと悩んでしまう物もありますよね。

 その場合は長く悩まずに「保留」として仕分け、時間をおいて再度見直してみましょう。

 物は「いつか」と思った瞬間に、実は物としての役割を終えているのです。

 期限のない「いつか」は永遠にやってきません。

 また仕分けの時に一番問題になるのが「もったいない」という気持ちです。

 物が少ない時代に物を少しずつ増やすことで幸せを感じてきました。

 物が増えると物置きなどを用意して保管。

 今までに物を処分したことが無いという方も少なくありません。

 そして「物を大切に」と言われてきました。

 物を大切にするということは使うことであって、保管することではないのです。

 食器棚にしまってある新品のカップは来客用にとっておくのではなく、普段使いにしてみてはいかがでしょうか?

 いつものコーヒーがよりおいしく感じられるかもしれませんよ。

あふれる洋服は全て「着る物」ですか? あふれる洋服は全て「着る物」ですか?

第3回 どこから片付ける? (2021年広報1月号掲載) 

 今年こそは片付けたいと思っている人もいることでしょう。

 シニアの片付けの目標は生活の場としての「安心・安全で健康な家」です。

 今回は片付けの順番についてお話します。

 まずは安心・安全の観点から廊下や階段の床置きを無くしてみましょう。

 夜中にトイレに行く時や災害で避難する時にスムーズに移動できるように片付けることです。

 さらに頭上より高い位置にある物を取り除きましょう。

 年を重ねると物の上げ下ろしが困難になります。

 タンスに転倒防止グッズを取り付けることも大切ですが、落下物の危険を回避することの方が先ですね。

 そして日頃の不便や不満に感じるところを改善するという発想で生活を見直してみましょう。

 例えば「夜中にトイレに行くのに時間がかかる」ならばトイレに近い部屋を片付けて寝室にしてはいかがですか?

 住まいの不満といえば「収納が少ないこと」をあげる人も多いのではないでしょうか。

 でもそれは大きな勘違い。

 収納が少ないのではなく、物が多すぎるのです。

 また片付ける前に家具や収納グッズを買いそろえる人もいますが、片付けると反対に収納グッズは余ります。

 片付けの練習のために財布やバッグ、引き出しの1 段など、小さなスペースから始めて達成感を味わうのもいいですね。

片付け前

第4回 捨てるじゃなくて、手放す。 (2021年広報2月号掲載)

 片付けで難しいのは「もったいない」という感情と「捨てる」ことへの罪悪感が生まれてしまうことです。

 物は使われるために存在しています。

 使わない物をしまっておくスペースがもったいない。

 必要な時に探す時間がもったいない。

 探せなくて再度購入するお金がもったいないのでは?

 物を処分する時は「捨てる」のではなく「手放す」と考えてみましょう。

 物を活かすために手放すのです。

 必要な人に譲る、売る、寄付する、供養する、分別して資源にすれば、罪悪感もなくなるような気がしませんか。

 手放せない物のトップは女性が洋服、男性は本です。

 例えば洋服の整理では、悩みがちな次のようなタンスや押し入れに眠っているものを手放すことを考えてみましょう。

  1. シミや毛玉など傷みが目立つ服
  2. サイズが合わない服
  3. 同じ色やデザインの服
  4. 「いつか着る」と保管している服
  5. 「高かったから」としまいっぱなしの服
  6. デザインが流行おくれの服
  7. 1 年以上着ていない服
  8. 自分で似合わないと思った、人から似合わないと言われた服
  9. パーティー用ドレスなど着る機会が少ない服
  10. 自宅で洗濯しづらい、取り扱いが難しい服

色別収納

 手放すには勇気と思い切りが必要です!

第5回 「供養する」という手放し方(2021年広報3月号掲載)

 3 月3 日は桃の節句。

 ひな人形には娘の厄を引き受けるという役目があります。

 役目を終えた人形は感謝を込めて供養して手放してみてはいかがでしょうか。

 寺や神社などでは人形供養を行っているところもあります。

 通常はガラスケースを外し、人形のみを両手で抱えられるくらいの箱に詰め、初穂料を添えて納めます。

 自身のひな人形を供養するために人形供養式に出席したことがあります。

 神主さんが御霊抜きを行い、同時に施主とその家族の健康を祈願してくれました。

 お炊き上げは見学できませんでしたが、絵馬の奉納、玉串拝礼までさせていただきました。

 人形はひな人形、五月人形のほか、大切にしていたぬいぐるみといった物も供養できます。

 また捨てにくい写真を供養してくれるところもあります。

 ミカン箱1箱分に初穂料を添えて持ち込みます。

 古くなった家族のアルバムや遺影などの他に掛軸、絵画、手紙、位牌などの供養もお願いできます。

 「捨てにくいと思った時には魂が宿っているもの。

  写真や人形は捨てにくいですね。

  特にひな人形は子どもの厄災を代わりに背負ってもらっている物なので、魂が宿っています。

  だから御霊を天に返します」

 と禰(ねぎ)宜の方が教えてくれました。

 思いの残る品については自分なりに気持ちの整理ができる時期・方法で処分することをお勧めします。

 供養すると罪悪感を持たずに手放すことができますね。

第6回 その本、もう一度読みたいですか?(2021年広報6月号掲載)

今回は「本」の片づけの話です。

本を保存する理由は知的好奇心を満たすため、精神を安定させるためと、さまざまです。

私の場合は同じ本を読み返すことがほとんどなかったので「こんなに読んだのよ」という見栄のためだったかもしれません。

本を整理するコツは「もう一度読みたいか?」「手放したらもう一度買いたいか?」を基準にすること。

私は持っていたことすら忘れていた本、挫折した読みかけの本、今後の自分に必要ない本などを手放しました。

他にどこの家庭にもありがちな百科事典、文学全集などのボリュームのある本も手放しました。

思い切って手放せば新しい本を置くスペースが生まれます。

不用となった本は処分ではなくリサイクルショップへ。

他に児童施設などに寄付するといった方法も。

購入後数カ月経っても読んでいない本は近いうちに読み始めるか、手放すか、さらに読み終えた本は収納する前に保存するか、手放すかを考えましょう。

また新聞や雑誌などの情報誌についてはどうでしょう。

情報は鮮度が命。基本は読んだら処分です。

切り抜いた情報も必要な時にすぐ取り出せないのでは意味がありません。

今や情報の多くはインターネットで検索できますね。

 本棚は7割収納で、新しい本が入るスペースを確保しましょう!

第7回 キッチンを整えよう!!(2021年広報7月号掲載)

食器棚の食器は全て使っていますか?

消費期限切れの食品はありませんか?

そのフライパン、重くありませんか?

今回はキッチンの片付けについてです。

まずは消費期限切れの食品チェックから。

次にキッチンにある物を食材、食器、調理器具に分類します。

食材は冷蔵庫以外に保存する場所を1 か所にまとめると、食べ忘れや同じ物を買ってきてしまったなんてことが減ります。

食器は普段使いの物と来客用の物を分け、普段使いの物を食器棚の一番使いやすい位置(腰から目線まで)に、取り出しやすいようにゆったりと収納しましょう。

年を重ねると頭上より高い位置やしゃがんで出し入れをする下部の収納は使いづらくなります。

引き出物でいただいた食器が箱入りのままという場合は、今使っている食器に替えて普段使いにするか、リサイクルショップへ持っていくのはいかがでしょうか?

調理器具は使わない大鍋や重い物、複数ある物などを処分して、使いやすい物だけを収納しましょう。

保存容器や包丁、菜箸、ボウルなど必要以上に持っていませんか?

食材、食器、調理器具は、自分で管理できる範囲の物を持つことです。

キッチンを整えると料理が楽しくなり、食事もさらにおいしく感じ、家族の笑顔も増えますよ!!

7 使いやすく収納された食品庫

 

第8回 冷蔵庫整理で食品ロスをなくそう(2021年広報8月号掲載)

今回は健康に直結する冷蔵庫の片付けの話です。

冷蔵庫に使い切れなかった調味料や食べきれなかった作り置き、使い忘れた食材などがありませんか?

3カ月に一度くらい冷蔵庫の中身を全て出して賞味期限切れを確認し、整理しましょう。

冷蔵庫の一番上に冷蔵室が構成されている場合、最上段は手が届きにくいので、日頃出し入れが少ない買い置き用の水やビールなどを収納してはいかがでしょうか。

一番使いやすい中~下段には常備食品や作り置き、食べ残しなどを冷気が回りやすいよう7割収納で保存します。

保存容器は中身が分かる透明な容器や使い終わったガラス瓶などを使い、奥の物も引き出して使えるようトレイなどを利用するのもいいですね。

お鍋1つ分のスペースを空けておくと残り物を鍋ごと冷蔵できて便利です。

冷凍庫は10 割収納にすると食品同士が保冷し合うので電気の効率がよくなります。

ただし冷凍を過信してはいけません。

永遠に食品が保存できる訳ではありませんし、冷凍焼けやパッケージが膨張してしまったものは整理の対象です。

冷凍食材を平置きでなく、ブックエンドなどを使って立てて収納すれば、取り出しやすく、食べ忘れが少なくなります。

冷蔵庫を整理することで食品ロスを減らすことができます。

さらに冷蔵庫の管理には食材を買いすぎない、料理を作りすぎないことも大切ですね。

 冷蔵庫の中身を把握していますか?

 

 

このページのお問い合わせ先

建設水道部 建築課 住宅係
電話番号:0274-62-1511
FAX番号:0274-62-0357

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