薪ストーブは適切に使用しましょう
更新日:2024年12月9日
薪ストーブは、化石燃料を使用しない環境にやさしい暖房器具として注目されていますが、不適切な使用により大気に影響を与えたり、近隣トラブルの原因になる場合もあります。市へも時々相談が寄せられます。
現在、薪ストーブに関しては公害防止関連の法令はありませんので、市から使用者に指導を行うことはできません。民事として当事者同士で解決していただくことになります。
使用する場合はトラブルにならないよう、以下を参考にしてください。
設置は慎重に
- 近所の窓や洗濯物に煙や臭いが流れないよう、使用する季節の風向きを把握し、設置業者と十分相談しましょう。
- 煙突の高さ、位置にも注意しましょう。煙突が低いと近隣住宅に煙、臭いが流れ込みやすいです。
- 施工前には挨拶も兼ねて近所に説明をしましょう。トラブル予防の決め手は円滑なコミュニケーションです。事前に話をすることで理解を得やすくなることもあります。
よく乾いた薪を使いましょう
- 薪が湿っていると、煙やすすが発生しやすくなります。保管する薪は雨などに濡れないところに置きましょう。
- 建築廃材など接着剤や塗料を使用した木材は有害物質が発生する恐れがありますので、使用しないでください。
こまめな清掃や定期的に点検をしましょう
- 薪ストーブを安全に使うためにも、清掃や点検は大切です。
- 煙突にすすが溜まると火災の原因にもなります。
近所に声掛けをしましょう
- 近所に煙や臭いに敏感な人がいないか、普段からコミュニケーションを心掛けてください。
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市民生活部 環境保全課(清掃センター内)
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