【終了しました】萩原紀行さん講演会~失敗から抽出する農業チーム経営の法則~
登録日:2022年12月13日
規模拡大をするためには?
市内では、農地の担い手である農家の高齢化・減少によって、遊休農地の増加などの問題が表面化しています。これを解決するためには、既存農家の規模拡大が有効です。しかし、農業は人の作業に頼る部分が大きく、人手を確保しなければ農家の規模拡大は難しいという現状があります。
人手を確保するうえで難しいことは?
雇用・経営規模を拡大していく過程で、働きやすい環境づくりや雇用者とのコミュニケーションなど、改善が必要なことがさまざま噴出することが想定されます。
今回は、長野県佐久穂町にて「怒るの禁止」「横に立つコミュニケーション」などを掲げ、常時15人程度雇用している萩原さんから、経営規模を拡大していく中での失敗談をお話しいただきます。萩原さんは15人程度の常時雇用を行っていますが、雇用者とのコミュニケーションや労働環境などでのさまざまな失敗を経て今に至っています。自身が体験した失敗から見出した改善策は非常に勉強になりますので、ぜひご参加ください。
こんな皆さんの参加をお待ちしています
- 規模拡大したいけれど、家族経営から抜け出すのが難しいと考えている農家
- 以前に家族以外を雇用したが、その際に課題が残った農家
- 新たな取り組みを行いたい農家
- 農家以外で事業を行っている人
講演会概要
日時
12月13日(火曜日)、午後6時30分から
場所
富岡商工会議所会館(富岡市富岡1121-1)
注:駐車場は市営上町駐車場をご利用いただき、駐車券を会場へお持ちください。
講師
萩原紀行さん
1971年、千葉県松戸市生まれ。
大東文化大学経済学部卒業後、東洋エクステリア株式会社(現LIXIL)に営業職として勤務。
退職後、埼玉県小川町の霧里農場に11カ月の住み込み研修を経て、1998年に長野県八千穂村(現佐久穂町)に就農。
夫婦で75aから小さく農場をはじめ、現在は常時雇用15人、約7.5haで約50品目の作物を有機栽培している。
2014年、「TED×SAKU」で『集合知の農業へ』を講演。
2022年、『野菜も人も畑で育つ-信州八ヶ岳・のらくら農場の「共創する」チーム経営』を出版開催
定員
50人(事前申込制)
申し込み
以下の申込専用フォームから農林課へ。
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このページのお問い合わせ先
富岡市経済産業部農林課農業振興係
電話番号:0274-62-1511
FAX番号:0274-62-0357