地域づくりの拠点整備~公民館から地域づくりセンターへ 新たな機能が加わります~
登録日:2024年2月26日
これまでの経過
市では、令和4年12月に「地域づくり活動検証市民委員会」から提出された「提言書 富岡市における地域づくり活動のあり方について」に対する回答として、「地域づくり活動方針」をまとめ、地域づくり活動をさらに後押しすることを示しました。
市民委員会の詳細、提言書及び市からの回答は、地域づくり活動検証市民委員会(内部リンク)をご覧ください。
地域づくり活動の拠点づくりを進めます
各地区公民館区単位で活動している地域自主組織「地域づくり協議会」では、住み慣れた地域で安心して暮らし続けられる仕組みづくりのため、地域福祉や地域防災など、様々な取組みが活発に行われていますが、こうした活動を更に推進していくためには、活動の核となる拠点づくりが重要です。
公民館はこれまで地域の「学びの拠点」として親しまれてきましたが、今後は地域づくり協議会を始めとする地域づくり活動の中心としての機能を加え、より地域に根差した施設となることを目指します。
具体的には、上記の提言書及び活動方針に基づき、公民館を地方自治法により設置する「公共施設」に改めることで、さまざまな制限を排除し、利用者が自由な発想で施設を活用できる環境整備に取り組みます(一定の利用ルールは設けます)。
どう変わる?
従来の公民館は社会教育法に基づく「学びの拠点」として位置付けられていたため、営利活動での利用などは想定されていませんでした。
今回の変更により、「学び」に加え、「活動」の拠点として位置付け、施設利用に際して柔軟に対応できるようになります。
具体的に何ができるようになるの?
施設を地域防災や地域福祉の拠点として位置付けることや、地域づくり団体が買い物支援を目的とした販売事業での利用をすることなどが想定されます。
不便になることはない?
公民館で主催している教室など、社会教育や生涯学習の機能は引き継がれます。
また、公正・公平な管理を行うため、特定の団体以外が利用しにくくなることはありません。
いつ変わる?
関係条例を整備し、令和6年4月1日からの施行を予定しています。
施設名称はどうなるの?
市民委員会での議論を経て、新名称は「地域づくりセンター」とすることが決定しました。
施設ごとの名称は「●●(地区名)地域づくりセンター」とすることを予定しています。
管理運営はどうなるの?
各地域づくりセンターの管理運営は、引き続き市が行います。
その他
現在の妙義東部公民館は、妙義地域づくりセンター(現・妙義中央公民館)の分館として位置付けられます。
貸館などは継続されますので、これまでのようにご利用いただけます。
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総務部 地域づくり課
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