【岡部温故館】村上鬼城展
登録日:2025年9月5日
明治・大正期を代表する俳人・村上鬼城の句集や遺墨を通して作品に親しむ企画展です。村上鬼城記念館及びご親族のご協力のもと、初公開を含む貴重な資料15点を展示します。なかには、岡部家第10代当主・岡部栄信と鬼城との交流がわかる資料もあり、両者の関わりの一端を見ることができます。

村上鬼城(村上鬼城記念館蔵)
【村上鬼城(むらかみきじょう/1865年–1938年)】
本名:村上荘太郎。江戸小石川に生まれ、8歳の時、家族と一緒に現在の高崎市に移り住む。
当初は軍人を志したが耳疾のため断念。高崎裁判所司法代書人となり、その傍らで作句に勤しむ。正岡子規に師事し、『ホトトギス』に投句を行う。
1899(明治32)年、35歳で『ホトトギス』に初入選。それ以降、俳人、また選者としても活躍したが、1938(昭和13)年9月17日並榎町の自宅で73年の生涯を閉じる。
句集に『鬼城句集』1917 (大正6)年など。
会期
10月21日(火曜日)から12月7日(日曜日)まで
休館日:毎週月曜日(祝日の場合は翌日休館)
時間
午前10時から午後4時まで(入館は午後3時30分まで)
場所
岡部温故館 3号館
費用
一般100円、中学生以下無料
- 20人以上の団体は4割引き
- ぐーちょきパスポート(子育て応援)の提示で、当日の観覧料から2割引き
- 10月28日(火曜日) 群馬県民の日は入館料無料
協力
関連リンク
地図情報
岡部温故館
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