2025年4月22日定例記者会見
登録日:2025年4月22日
- 令和7年度市職員採用試験をSCOAで実施します
- 中学生以上を対象とした一人一票アンケート調査を行います
- 富岡霊園納骨堂の利用状況
- 物価高騰の影響を受ける生活者や事業者を支援します
- 衛星画像とAIを活用した漏水調査を行います
- 世界赤十字デー レッドライトアッププロジェクト 2025 in 富岡製糸場(取材依頼)
1.令和7年度市職員採用試験をSCOAで実施します
9月実施の市職員採用試験において、従来の方法からSCOA方式へ変更します。
詳細
市では、未来の富岡市を担う若者に対し、職員採用試験に挑戦する機会を広げるため、従来の公務員試験に特化した試験問題から、個人の知的能力や性格、意欲などを測定する総合適正検査(SCOA)に変更します。SCOAは、民間企業等の就職試験で広く導入されており、年間3,000社以上、累計受験者700万名以上の利用実績がある適性検査です。受験者の負担を軽減して、多様な人材を確保するために導入します。
SCOAの特徴
- 言語、数理、論理、常識、英語等、幅広い出題範囲から基礎学力を試す
- 知力と学力を測定する
- 「知識」、「感情」、「意識」の3つの側面から個人を捉える
実施日(職員採用試験第1次試験日)
令和7年9月21日(日曜日)
採用年月日
令和8年4月1日
問い合わせ
人事課 人事研修係
電話番号:0274-62-1511(内線1212)
2.中学生以上を対象とした一人一票アンケート調査を行います
中学生以上の全住民が抱えている困りごとやニーズなどを聞き取り、その結果を集計・分析することで地域の状況を把握し、誰もが安心して暮らしやすい地域づくりを進めます。
調査の概要
- 住民自治の理念に基づき、地域が自主的かつ主体的に取り組むもので、手配り・手回収の方法により実施します。
- 世帯ではなく、中学生以上の全住民を対象に実施することで、住民一人ひとりの困りごとやニーズを数値化して把握することができます。
- アンケート結果を世代別・男女別に集計・分析することで、世代間の意識やギャップを具体化することができます。また、地域の実態や課題の本質等を正確に把握することができます。
- アンケートの分析結果を地域づくり協議会が定める地域づくり計画や事業計画の見直し・改善等に活用します。
実施地区(4地区)
- 黒岩地区地域づくり協議会
- 一ノ宮地区地域づくり協議会
- 小野地区地域づくり協議会
- 妙義町地域づくり協議会
スケジュール
- 5月1日から チラシ配布
- 6月1日から7月15日 アンケート調査票の配布・回収
- 7月上旬頃から12月下旬頃 アンケート結果の入力・集計・分析
- 令和8年2月下旬頃から3月下旬頃 報告会の開催(4地区)
中学生以上を対象とした一人一票アンケート調査 チラシ(黒岩地区)(PDF/709KB)
中学生以上を対象とした一人一票アンケート調査 アンケート調査票(黒岩地区)(PDF/1MB)
問い合わせ
地域づくり課 地域づくり係
電話番号:0274-62-1511(内線1253)
3.富岡霊園納骨堂の利用状況
令和6年6月から供用を開始した富岡霊園納骨堂の利用状況を報告します。
概要
将来のお墓の管理に不安を抱く方が年々増加しており、こうしたニーズに対応するため、多くの方の焼骨を一つのお墓に合同で収蔵する形式の施設を整備し、令和6年6月から供用開始しました。地上部は一定期間収蔵する期限付納骨壇、地下は永年にわたって収蔵する永年合葬室となっています。
利用状況(令和7年3月末現在)
納骨方法 |
使用料 (1体当たり) |
納骨可能数 | 利用数 | |
---|---|---|---|---|
期限付納骨壇 | 100,000円 | 756体 | 31体 | |
永年合葬室 | 生前登録以外 | 50,000円 | 約3,000体 | 44体 |
生前登録 | 67件 |
期限付納骨壇
利用許可日から15年間、焼骨を骨壺のまま収蔵し、期間満了後に永年合葬室(地下)へ移します。
永年合葬室
焼骨を納骨袋に1体ずつ納め、他の方の焼骨とともに地下の合葬室に収蔵します。
富岡霊園納骨堂 生前登録のご案内 チラシ(PDF/799KB)
問い合わせ
市民課 市民生活係
電話番号:0274-62-8362
4.物価高騰の影響を受ける生活者や事業者を支援します
物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金を活用し、市民生活支援策として2つの事業を実施します。
水道料金(基本料金)免除事業
概要
水道料金の基本料金について、4カ月分を全額免除します。
対象者
- 給水契約を締結している全使用者(官公署を除く。) 約21,500件/月
- 所在地及び用途は問わず、一律免除とし、手続きは不要
期間
令和7年6月請求分(5月検針分)から令和7年9月請求分(8月検針分)の4カ月
事業費
基本料金免除分 10,200万円(2,550万円/月×4カ月)
- 家庭用で最も契約数の多い、口径13㎜は、1カ月1,111円(税込)
- 事業所等で使用される口径50㎜は、1カ月15,015円(税込)
- 基本料金分が全額免除で、従量料金は免除対象外
事務費 300万円(システム改修費・周知広報)
過去の免除事業
- 令和5年1月から3月までの請求分 3カ月 免除額75,140,760円
- 令和5年7月から令和6年3月までの請求分 9カ月 免除額225,719,730円
上水道未利用世帯支援補助金
概要
水道料金(基本料金)免除事業の対象外で、生活用水として井戸水等を利用している世帯に、水道料金の最小口径13㎜基本料金の4カ月分に相当する4,444円を補助金として交付します。
対象者
- 富岡市住民基本台帳に登録されている世帯主
- 富岡市と給水契約を締結しておらず、生活用水として井戸水等を利用している者
- 市税等を滞納していない者
- 富岡市暴力団排除条例(平成24年富岡市条例第32号)第2条第3号に規定する暴力団員等に該当しない者
補助金の申請期間
令和7年6月2日から令和7年12月26日まで
事業費
上水道未利用世帯支援補助金 200,000円
過去の補助金交付実績
- 令和4年度(3か月分):35世帯×3,333円 116,655円
- 令和5年度(3カ月分×3回):延べ108世帯×3,333円 359,964円
問い合わせ
水道料金(基本料金)免除事業に関すること
上下水道経営課 経営総務係
電話番号:0274-62-1511(内線1491)
上水道未利用世帯支援補助金に関すること
危機管理課 危機管理係
電話番号:0274-62-1511(内線1248)
5.衛星画像とAIを活用した漏水調査を行います
漏水調査効率の向上と漏水箇所の早期発見及び早期修繕を図るため、新たな調査手法として「人工衛星画像とAIを活用した漏水調査」を実施します。
従前の漏水調査
従前の漏水調査は、水道管が埋設されている場所を、調査員が漏水探知機を使用して、音を頼りに歩いて調査を行っていた。市内全域を9ブロックに分けて、毎年1ブロックずつ、9年かけて調査を行っていた。
衛星画像とAIを活用した漏水調査
人工衛星から地表へマイクロ波を射出し、水道水特有の反射波をAI(人工知能)で解析するもので、地中3m程度までの漏水を半径100mの範囲で抽出が可能となる。令和7年度に、市内全域の水道管511㎞を一括して調査します。
対象範囲
市内全域
事業費
9,427,000円
問い合わせ
上水道課 給配水係
電話番号:0274-62-1511(内線1499)
6.世界赤十字デー レッドライトアッププロジェクト 2025 in富岡製糸場(取材依頼)
富岡製糸場を赤十字カラーの赤色にライトアップし、人道の大切さを多く人々に伝えます。
内容
赤十字の創設者アンリー・デュナンの誕生日である5月8日は、世界赤十字デーです。日本赤十字社群馬県支部(富岡市地区)では、世界赤十字デーを含む3日間、「富岡製糸場」の協力のもとレッドライトアップ運動を実施します。この運動は全国各地で実施され、歴史的建造物やランドマークを「赤十字カラーの赤色」にライトアップし、多くの人々に「人道」の大切さを伝えます。
日時
- 期間 令和7年5月7日(水曜日)から9日(金曜日)
- 点灯時間 午後7時から9時
点灯場所
富岡製糸場 東置繭所・煙突
注:閉場後の時間のため、場内からの見学不可
問い合わせ
福祉課 社会福祉係
電話番号:0274-62-1511(内線1133)
このページのお問い合わせ先
総務部 秘書課 広聴広報係
電話番号:0274-62-1511
FAX番号:0274-62-0357